悲しい知らせ

夜中にラインが来て目が覚めた。

一昨日、ホスピス施設に入ったばかりの義兄が亡くなった知らせでした。


たまたま私の家の近くで、今日面会に行くつもりでいたのに。


3,4年前から血液の病気と認知症をほぼ同時に患い、自宅で姉が介護していました。

2ヶ月ほど前から認知症が進み、姉の介護も限界を迎え、施設を探すことに。

先週やっといい施設が見つかったと連絡をもらったばかりでした。


やはり、姉の介護が義兄を頑張らせていたのでしょうか。


穏やかな笑顔は認知症になっても変わらず、やはり根っから優しい性格なのねと、姉妹が集まると話していた。

最期は会えなかったけれど、その優しい笑顔のままの印象を持ち続けることができて良かった。


やっと施設に入れたのに、夜中に2日連続で呼び出された姉はほとんど寝ていないのではないかしら。

もう70をとうに過ぎているので少し心配。

気が強く口の悪い姉だけど、施設に入れるにあたりかなり悩んでいた。

何十年も一緒に暮らした伴侶だもの、本人はわからないとは言え、相当心が揺さぶられたにちがいない。


でも、共倒れになるのを心配して、周りは施設入りを勧めていた。


久しぶりのブログが悲しい話になってしまったけれど、先週行った鎌倉の紫陽花の写真を載せて、心静めます。