マジロとは我が家のネコの名前です。
写真でおわかりのように、アメリカンカールのメスでもうすぐ16歳。
先週病院に行ってから日に日に弱って、またお薬貰いました。
先生はもう高齢だから、いろいろ検査しても、ネコちゃんが辛いだけなのでやめましょうと。
先生とはもう30年くらい前からお世話になっていますが、動物の気持ち第一に考える商売っけの全くない先生です。

最近は仕事と近くのスーパー以外は外に出ず、なるべくマジロの傍にいます。
ダースベーダーのような呼吸音をさせて、ほとんど寝ています。
私が傍に行くと寄り添ってきてくっつきます。

日曜日に長男と長女がお別れに来てくれました。
現在38歳の近くに住んでいる長男は社会人になる時に家を出て、その少し前にマジロを飼い始めたので、あまり一緒には暮らしてません。でもマジロがなつく唯一の男性です。
長女はマジロの名付け親。
もう少し、私は洋風な可愛い名前にしたかったのに。
この娘は朝が早かったせいか、マジロは明け方になるといつも長女の部屋の扉を引っ掻き起こしました。
長女が結婚して出ていっても、その習慣が抜けず、その部屋に寝る次女を毎朝早く起こすので困りました。

今晩は現在鎌倉で一人暮らしをしている次女が来るそうです。
この前、電話でマジロの状態を伝えた時は泣いてました。
マジロは中学生から大人になるのをずっと見守ってくれたもう一人のお姉さんのような存在でしたから。
テレワークなので、暫く泊まると言ってます。

私もこの二週間、淡々と過ごしていましたが、これを書いていたら涙が溢れてきました。

マジロ、最後までそばにいるからね。