赤めだか


図書館の返却日になり、残りを急いで読みました。

談春の入門から真打になるまでをエッセイにした本で、笑いながら読みました。

出版された時に話題になっていましたが、読みそびれてました。

2年くらい前から、横浜の野毛にあるにぎわい座に行くようになり、落語を聞く機会があるのですが、談春の落語には引き込まれました。枕もなくいきなり本題に入るところなんざ、貫禄たっぷり。

そんな訳で図書館で見つけて読み始めた次第です。前座の修行時代、師弟関係や同じ門弟とのライバル意識もあっての絆、談志の名言や落語協会脱退騒動後の小さんと談志の関係もさらりと描かれていて、初めて書いたとは思えない。

今話題の志らくのことも細かく書いてあった。本が出た頃はまだこんなにテレビに出てなかったと思う。本を書いたことで、志らくを追い越した感じあったのではないかしら。

とにかく、面白い本でした。




今日もお天気が良いので日産スタジアムまで散歩。

桜も咲き始めて、とても綺麗。

やっぱり春が一番好きです。